銀杏拾いの時期や場所の探し方とできる木の見分け方や必要な道具など

お役立ち

秋の味覚には様々なものがありますが、皆さんは何を浮かびますか?

お酒好きの人ならこれだという人も多い気がします。

そう「ぎんなん」ですね。

銀杏といえばイチョウからとれるのですが、イチョウってよくその辺に見かけますよね。

なので今年は銀杏も好きだし拾ってみようかなって人に基本をちょっと紹介したいと思います。

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銀杏がなる時期はいつ頃でとれる場所は?

さぁ今年は銀杏を取ってみようかなっと思っている人がまず気になるのは時期だと思います。

銀杏の収穫は早いものだと8月からなのですがこれは生産用なので一般的な収穫時期は9月中旬から11月上旬までです。

これは暖かい地域になると少し遅くなり、寒いと早くなるので自身の住んでいる地域の気温をもとに1~2週間ずれると考えてください。

続いて収穫できる場所ですが、基本的には銀杏の木のあるところです。

銀杏が多くある場所といえばもちろん山が近くにあればいいのですが

そうでない場合は

・小中高大と問わず広い敷地のある学校

・神社やお寺

・大きな公園

などがイチョウが多く植えられていると思います。

浅い土壌でかつ風が吹き抜け肥沃な土地であるとよく実がなると言われているので、前もって調べられるのであればなおベターかもしれません。

あれ街路樹なんかもよくイチョウを見るよ!

と思うかもしれませんがこれはあまりお勧めしません。

銀杏のなる木の見分け方

日本は銀杏が多く植えられていて特に街路樹に植えられていることが多いです。

これはイチョウの木が燃えにくいという性質があるため火災を広げないための工夫なんです。

 

しかし思い出してください。

 

あなたの近くのイチョウ並木は秋になると臭いですか?

おそらくその答えはNOだと思います。

なぜならば、イチョウは雌雄異株と呼ばれるオスとメスが木によって違う植物なんです。

なので銀杏は種なので雌木にしかなりません。

そして街路樹は臭いなどのクレームを避けるために雄木のみを植えるようにしているので銀杏がとれないのです。

なので銀杏を探す際は古くからイチョウが植えられている環境であることが必須条件ですね。

 

では雌雄の見分け方一体どうすればいいのでしょうか?

その答えは葉っぱにあります。

イチョウの葉っぱは雌雄で形が異なり、雄木の方にできる葉っぱは大きな切込みが入っている形になっています。

逆に雌木にできる葉は丸くなっているのが特徴になっています。

これは大体は当てはまるのですが、まれにそうでないものもあるので気を付けてください。

 

また信ぴょう性がないのですが、雄木はまっすぐ上に枝などが伸び雌木は横に伸びる傾向にあるらしいです。

これはあまり当てにならないので雑学程度にどうぞ。


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銀杏拾いでで必要な道具

銀杏拾いに持っていくものを紹介します。

・ゴム手袋

これは銀杏が臭いということもありますが、銀杏の果肉は人体に有毒な物質が含まれていて手荒れなどを引き起こします。

そのため手を保護するものは必須ですね。

・マスク

単純に気休めの臭い対策です。

・ビニール袋数枚と輪ゴムor長靴

もちろんビニールに銀杏を入れるのですが、ビニール袋に足を入れて輪ゴムで足首を止めることで長靴代わりになりわざわざ長靴を持っていく必要がなくなります。

ただし傾斜などが激しい場所などでは滑るので長靴で作業をしてください。

・汚れてもいい恰好

これは言わずもがなですね。

・ウェットティッシュ

あると便利です。

まとめ

おいしい銀杏を手に入れるにはまずは雌木のある場所をしっかりリサーチしましょう!

意外にも銀杏広いは人気なため気が付けばもうなかったなんてこともあるので、気が付いたときは急いで取りに行ったほうがいいですよ。

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