新茶と八十八夜の関係は?縁起物のわけや慶事や香典返しについて

夏も近づく八十八夜~

と小学校の頃に習ったこの歌は茶摘みの様子を表しているのですが

なぜ新茶と八十八夜は関係しているのか知っていますか?

意外となじみがあるようで知らないことだと思います。

なので新茶にまつわるお話をしたいと思います。

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新茶と八十八夜の関係は?

八十八夜とは立春より88日過ぎた日のことを指します。

大体これは5月の上旬~中旬を指し

この時期まで遅霜が起き農作物に被害が及ぶため農家は八十八夜が過ぎるまで日々注意をしながら過ごしていました。

大体5月の中旬はちょうど新茶の茶摘みの時期に当たり、八十八夜が過ぎると農家の人たちはほっとした気持ちになりました。

安心をした気持ちを含みつつお茶を摘む方が多かったんですね。

このことから茶摘みと八十八夜は農家にとって印象の深いつながりがあったのです。

新茶はなぜ縁起ものなのか?

新茶は縁起物として扱われることが非常に多いです。

これはいったいなぜなのでしょうか?

まず日本人は初物が好きなので新しいお茶が好まれるということがあげられます。

また新茶は葉が柔らかく虫に食べられてしまうことが多いため、希少な傾向にあることも挙げられます。

このことから希少で高価なものの新茶は高級品として扱われ、おめでたいものとして扱われているのです。

また新茶は大陸のほうでも不老不死の飲み物として扱われたり、八十八夜とかぶせて末広がりであるとして重用されることが多かったのです。


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慶事以外に香典返しにも使えるのか?

先ほども答えたように新茶は縁起物として昔から愛されていました。

なので慶事は新茶が当たり前であり、新茶以外のお茶は香典返しで贈られることが多いため縁起の良くない認識がありました。

また新茶は末広がりといった意味合いも含むため、意味合いからは香典返しにはあまり向いていないという意見もあります。

以上のことから贈答品の扱いははっきりと分かれている傾向にあったのです。

しかし最近ではお茶屋さんも「香典返しに高級な新茶を!」と意味合いよりラグジュアリーな印象で販売しています。

そういったビジネス的な思惑や文化的な風化も相まってそのあたりのボーダーがあいまいになってきました。

なので固い考えの家などではない限り、贈答に関してはこだわる必要はなく予算と相談して決めても大丈夫な時代になりました。

まとめ

最近ではペットボトルでお茶を飲むことが当たり前になってきましたが

季節を感じることのできる新茶を改めて飲んでみてはいかがでしょうか?

きっといい効果が巡ってくると思いますよ!

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