祇園祭と成田祇園祭の違いは?歴史や関係性について調べてみました

京都の祇園祭って有名ですよね?
多くの三大祭りに含まれ、歴史もある日本屈指のお祭りだと思います。

でも関東に住んでいると成田にも祇園祭って聞きませんか?

しかも同じような時期にあるのでこれって何か関係があるのかな?
って思う人も多くいると思います。

まぁ私もその一人なのですが、あまり宗教は詳しくないので
ダイジェストで違いを調べてみました!

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そもそも祇園祭とは?

祇園祭とは京都市東山区の八坂神社の祭礼で
祭行事は八坂神社が主催するものと山鉾町が主催するものがあり
いわゆる「祇園祭」とは山鉾町で行われるお祭りのことをさすみたいです。

もともとは863年に疫病で死んでいった人の魂を鎮めるために
牛頭天王を祀って無病息災を祈念し
翌年には噴火や地震で多くの人がなくなったため牛頭天王を祀り御霊会を執り行いました。
これが祇園祭の始まりとされているみたいです。

そしてその100年後に様々な病や不幸なことが重なり怨霊のせいだということになり
970年のあたりから毎年行われるようになりなったそうです。

ちなみに御霊会とは不慮な事故で亡くなった人たちの魂を鎮魂させる儀礼のことです。

以上のようにかなり古くから執り行われている祭事のようですね。

成田祇園祭の歴史

成田祇園は江戸時代あたりからは湯殿山権現社を中心として祭礼で
湯殿山権現社は現在のJR成田駅東口交番の脇にある権現山と呼ばれる広場の一角にある小さな祠のことです。

そもそもは成田山新勝寺の宗教行事で成田山祇園会の期間に合わせて開催され
その歴史は300年前あたりから確認されているらしく、
大日如来に五穀豊穣・万民豊楽・所願成就を祈願する成田山新勝寺の宗教的な祭礼です。

こうしてみてみると1000年前と300年前なので祇園の歴史の深さがわかりますね。
100年も前のことであれば歴史が深いには変わりはないのですが
それではなぜ祇園祭という名前がついているのでしょうか?

祇園祭と成田祇園の違いと関係性

最後に本題の2つの祭りの違いですね。
まず第一に執り行われている大元が神社とお寺で違いますね。

神社とお寺の違いですが、鳥居があるかお墓があるかというわけではなく
祀られている神様が違います。

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神社は日本古来の神様を祀っていて、祇園祭を執り行われている八坂神社では
「牛頭天王」がメインの神様になるみたいですね。

お寺は中国やインドなど海外から来た神様を祀っていて
成田山新勝寺では「不動明王」を本尊としています。

神社とお寺の関係性ですがそもそも教えを考えると相容れるものではないようで
同一視することはできないものならしいです。

以上のことから祇園祭と成田祇園祭は一切の関わりがないとわかります。

しかし、執り行うのは人間。
ごちゃまぜになった冠婚葬祭や同じ敷地内に神社とお寺があったりと
人の都合によっていろいろなものが混じっています。

これは私の推測なのですが、古くから行われている祇園会にあやかって
同じ時期に五穀豊穣を願い同じ名前を付け祭事を行ったのだと思います。

それだけ祇園祭は大きな影響力と歴史があったのだと考えられますね。

まとめ

祇園祭は京都のほうが歴史が深く、成田祇園祭と実際関係はないということがわかりました。

今の時代にそんなことしたらパクリと言われかなり叩かれたのでしょうが
壮大なリスペクトだったんですね。

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