銀杏を一杯手に入れた人が思うのはこれってこのままでいいの?ということ
殻が付いているし、種なんだからそのままで大丈夫な気がするんだけどと思いがちです。
ではどうなってしまうのかと保存方法について紹介したいと思います。
銀杏を保存しないとどうなるのか?
銀杏の殻付きの状態ってすごく種っぽいのでそのままにしておいても平気だろうと思う人も多いと思います。
これは間違いで、銀杏を何の対応もしないまま放置しておくとまずは変色をします。
良く居酒屋で見られるような鮮やかな黄緑色は取れたての新鮮なものをだけで
時間がたつにつれて変色し、風味も少しずつ減退していきます。
その状態でさらに放置を続けると中身は固くなっていき、最終的には小さくなりカチカチになってしまいます。
通常常温での保管は新聞紙等の紙にくるんで風通しのいい場所に置きます。
それでも1ヵ月ほどしか持たなんですね。
賞味期限と言う意味では1週間くらいだと思うのでそんなに長持ちしないでしょう。
ではどのように保存をしておけばいいのでしょうか?
銀杏の長期保存方法
銀杏の長期保存についてですが、基本的には冷凍保存がメジャーです。
まずは殻をむいて、塩水で下茹でをします。
下茹でした銀杏を冷水につけると薄皮が剥離するので薄皮を全部取りましょう。
キッチンペーパーで軽く水分を取り、一回分の使用量をラップで包み小分けしていきます。
そのあとはフリーザーバックで保存をすればOK
この方法だと半年近くは持ちます。
食べる際は冷凍のまま塩ゆでするのがオススメ!ふっくら仕上がります。
めんどくさければ、レンジでもそこそこ上手にできますよ。
殻付きの銀杏の保存方法
殻付き銀杏の保存方法ですが、よく見かけるものはそのまま冷凍庫へなんて見かけます。
この方法だと大体3ヶ月くらいしか持たないかなぁーと
簡単に次のシーズン近くまで持たせたいですよね。
そこでオススメするのが「真空パック」
しっかりと空気を抜いたまま保存すると半年から1年近くまでしっかりと保存することができます。
風味も多少は落ちるもののそこまで気にするレベルではないです。
真空パックで詰めたものはそのまま冷蔵庫の保存でOK
気が向いたときに炒ったりレンジで調理したりすれば大丈夫です。
この方法がすごく簡単で冷凍庫も圧迫しないので便利なんじゃないかなと思います!
もちろん、殻をむいて調理したものを真空パックにしてもかなり長い期間持つのでそちらでも大丈夫です。
まとめ
季節ものの銀杏ですが、オールシーズンで楽しむためにはやはり保存をしっかりしましょう!
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