たけのこ狩りのコツ。時間や探し方、掘かたについて

お役立ち

皆様はたけのこ堀りをしたことがありますか?

意外としたことがない人が多いんだとか

 

私は親戚にたけのこ山を持っていて、幼い頃よりたけのこ狩りを毎年手伝わされてきたので

楽しいというより若干の苦い思い出のほうが多いです(笑)

 

そんな私がたけのこ堀りのコツを少しお話したいと思います。

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たけのこの掘る時間帯は早朝、午前中がいい

たけのこ堀りを行う時間はいつがいいのかというと、実は早朝。

遅くても9時くらいです。

たけのこは日中に勢い良く伸び、特に地面から顔を出しているものに関しては、えぐみが出たり硬くなったりで旨味が失われてしまうからです。

なので出来るだけ午前中に掘り終わるくらいのプランでたけのこ狩りはしたほうがいいです。

たけのこの探し方

たけのこの探し方ですが出来れば顔を出しているものより、地中に埋まっているモノのほうが美味しいのでそれを探す必要があります。

でも地中に埋まっているたけのこはどのように探すのでしょうか?

 

・大体の当たりを付ける

大きくしっかりと伸びた竹と竹の間あたりを探してみます。

出来れば柔らかい地面のほうが質が良く掘りやすいため、地面の質も気にしてみるといいですね。

目安は枯葉でふかふかしたような土で、軽くクワで掘り返して簡単に掘り返せる感じです。

さて辺りを付けたら次の段階に行きます。

 

・足の裏で感じ取る

このコツは幼いころから編み出した必殺の技だったのですが、どうやら有名な話だったみたいですね。

特にどう探すかというと私の場合は「土踏まずに集中する」です。

人間はよくできているので多少違和感のある山道などはつま先・カカトがバランスを取り意外と歩けてしまいます。

なので、つま先などで踏んで探しても感じづらく、石と勘違いこともあるんです。

 

もちろんつま先だけでも全然探せるのですが、私がおすすめする土踏まずはまず踏むと強い違和感を感じやすいです。

なので小幅でこまめに歩いていると割とボコッととがった様な感覚を長靴越しにも感じるので、すぐに見つかると思います。

この方法だと10cm程しかないような出来たてのたけのこも見つけることができますよ。


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たけのこの掘り方

たけのこを見つけた場合はまず頭の位置を探します。

折ってしまわないよう、やさしく掘り返し頭を見つけたら、頭の向いている方向の反対側を掘ります。

このほうが単純に根っこに早くたどり着くので比較的楽にたけのこが取れます。

 

たけのこの下の赤い根っこのようなものが見えてきたら、そこを目掛けて斜めにクワを入れます。

差し込んだクワをテコの力を利用して、出来るだけ先端の握り力を入れるとたけのこが浮いて「ぐぐっ」と浮いてくるので、あとは丁寧に抜き取っていきましょう。

 

余り慣れていないと力任せに土を掘ったり、タケノコを途中で折ったりとしてしまいます。

しかし丁寧に掘り返せばそんなに苦労しないと思うので、慣れるまでは時間をかけて向き合ってみましょう。

まとめ

たけのこの掘りのちょっとしたコツでしたが是非役に立てば幸いです。

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