夏休みの自由研究に向いている工作を紹介します。
万華鏡は普通鏡などの光を反射させるものを使って様々な模様を作っていきます。
しかし、ここで紹介する万華鏡は鏡を使わずにある板の性質を利用して作ることによって
簡単に万華鏡のような光の演出を作ることができるので紹介したいと思います。
偏光板の万華鏡の作り方
ある板といいましたがその正体は「偏光板(へんこうばん)」
光は様々な形をしていて偏光板はその特定の光だけを通す性質があります。
またセロハンテープの「複屈折(ふくくっせつ)」により光を2つ以上に屈折させるを利用し様々な色の光を作っていきます。
材料
偏光板 2枚(失敗を考えもう2枚あったほうがいい)
アクリル板 1枚
紙筒 (お菓子の外装や紙コップでOK)
セロハンテープ
ノリ
ハサミ・カッター
※偏光板の手に入れる方法は東急ハンズや理化学販売店においてあるのですが近くにない場合は親にお願いしてネットで買ってください!
アクリル板はダイソーなどの100均で買えます。
作り方
1.ふたになる部分をカッターで十字に切る。
2.丸く切り取ります。
ふちを多く残したほうが失敗しにくいですよ!
3.偏光板の保護フィルターを取り丸く切ります。
この時に合わせるサイズは切った穴より大きくなるように
4.ふちにノリをつけて偏光板をはりつけます。
今回は偏光板を小さく切りすぎましたが大きく切ってはりつけやすくしましょう!
ぴったし切ると一番右みたいにノリを使わずはまります。
5.アクリル板を円形に切ります。
6.切ったアクリル板をセロハンテープで自由にぐるぐる巻きつける。
7.つつの上にアクリル板を乗せ、ふたをします。
これで完成!
お好みで色画用紙などはるとこんな感じに
のぞいてみるとこんな風になります。
ふたを回すと光の角度が変わり色が変わります。
以上偏光板の使った万華鏡の作り方でした!
まとめ
偏光板を使った万華鏡はすごく簡単なのでぜひ作ってみてください。
もしまとめ方で原理などが知りたい場合はここに詳しく解説しているので参考にしてください。
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