意外なビリヤード上達法!広背筋ストレッチ

ビリヤード

ビリヤードをするうえで意外と抜けがちなのが筋肉
やはりビリヤードもスポーツなので体の動かし方を知っているということはすごく大事です。
しっかり筋肉を鍛えた方がいいのですが
しかしビリヤードは力いっぱい動かすスポーツではありません。

ではビリヤードをするために鍛えたほうがいい筋肉とは一体どういうことなのでしょうか?
鍛えるというと負荷をかけて筋肉の量を増やすイメージがありますが
ビリヤードにおいて鍛えるべきなのは肩の柔らかさだと私は思っています。

肩を柔らかくする理由と、そのやり方を紹介したいと思います。

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肩を柔らかくするメリット

皆さんも構えてから撞くまでになんか撞きづらいなと思ったことはありませんか?
正しく構えていない可能性もあるのですが、イメージラインをしっかり捉えている構えは意外と窮屈な格好なのです。
その格好から解放されたいとよじれた打ち方をしてしまうとフォームはしっかりしているのに
ストロークがブレてしまって結果真っすぐ撞けないなんて人も中にはいます。

しかし肩が柔らかいと明らかに撞きづらい場面にもかかわらずしっかりと撞けるようになるので
肩が柔らかいというだけで有利に場面を運ぶことが出来るのです。

肩がやわらかいと連呼していますが肩というのは色々な筋肉で支えられています。
出来ればすべて気にしたほうがいいのですがビリヤードで意識すべき筋肉は「広背筋」です。

広背筋は肩甲骨と上腕骨から骨盤にくっついてる広い筋肉で、非常に筋肉量があります。
肩というよりは背中と言ったほうが正しいので盲点になりがちですが
野球なんかも変化球のキレなどで腕の出かた肩の位置などはすべて広背筋が関わってくるので
肩の一部であると認識しましょう。

ビリヤードで広背筋が固いと可動域が狭くなり腕だけでキューが振れなくなって
肩甲骨が前後しストロークが上下左右します。

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本当に腰や足運び距離などしっかり基礎がなっている人は肩が固くてもちゃんと振れますが
柔らかいことに越したことはないので、しっかりストレッチをして柔らかくしましょう。

ストレッチ方法

広背筋のストレッチ方法を紹介したいと思います。

1.柱を使ったストレッチ

まず柱や掴まれるものの近くに立ちます。
柱に手を中腰になり背筋を伸ばした格好になります。
そしてそのままゆっくり斜め後ろにぶら下がるように引っ張り、背中の筋肉が伸びていることを意識しましょう。
10秒ほどしたら元の体勢に戻ります。

写真の広背筋の位置を覚えイメージをしながら伸ばすことで効果的に伸ばすことができます。

2.体を横に倒すストレッチ

立っていても座っていてもいいです。
両手を上げバンザイをした状態で片方の手首をつかみます。
この際つかまれている手の平は前を向いています。
そのまま上半身をつかんでいる手の方の前方45に体を倒します。
骨盤から体を曲げてしまうと意味がないので、しっかり背筋は真っすぐであることを意識しましょう。
10秒ほどしたら元の体勢に戻ります。
逆側も同じように伸ばします。

これは仕事の途中などでもできるのでオススメです。

撞く前のストレッチ方法

私がしている撞く前のストレッチ方法を紹介します。

キューを組み立てる前にバットでもシャフトでもいいです。
両端を持ってバンザイをします。
そのまま横に体を倒します。
想像より横に倒せないので違和感を感じるかもしれませんが
大事なのは広背筋が伸びているかどうか感じていることです。

もう一つはフォームを構えます。
構えたままあげられるだけ腕を上げます。
そのままストンと腕を落とします。
そうするとこわばった肩が緩くなります。
意外と腕を下した自然な状態がベストポジションだったりするので
腕の位置の確認もかねてできるストレッチになります。

まとめ

昨今の日本人はデスクワークやスーツを着て仕事をすることが多いので
広背筋が想像しているより硬くなっています。

広背筋を伸ばすと腰痛にも効くので健康維持をかねて是非やってみてください!

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