私が初めてビリヤード教室に行っていきなり圧倒されたのは「専門用語」
先生と生徒の会話を聞いているだけでもさっぱりわからない言葉が飛び交っていたので自分の勉強不足を痛感してしまいました。
分からない言葉を尋ねようにも委縮してしまい、不安を覚えてしまったことを覚えてます。
また彼らは日常的に用語を入れた会話をしているので、初心者はどんな言葉を理解しているかよく分からなくなっているので事前に説明を交えた会話をしてくれないことが多いです。
なので私が困った用語たちを厳選してみました。
ビリヤード用語 道具等
キュー 球をつくための棒、自分のキューを「マイキュー」と呼び、撞く先端部を「タップ」と呼びます。
ポケット ボールを入れる6つの穴のことをさし、4隅にあるポケットを「コーナーポケット」と呼び、中央にある2つを「サイドポケット」とよびます。
ラシャ ビリヤード台のカーペット部分ことを呼びます。通常緑色が多いので緑色のやつといえば分かると思います。このラシャの状態が悪いく狙い通り行かない場合「よれる」といいます。「うわー、今よれては入らなかった!」
クッション テーブルの外周に張られているゴムのことをさします。長い方を「長クッション」、短い方を「短クッション」と呼びます。
手球 自分が撞く白い球。当てるために狙う球を「的球」といいます。
チョーク 撞いたときに滑らないようにするための滑り止め、青い立方体の物が多いです。
ラック 遊戯前に三角形にセットされたボールのこと。また囲むための三角形の枠をさします。近年では枠でラックは作らずシートの上に乗せて作ることが多いです。このシートのことを「ラックシート」と呼びます。
ブリッジ キューを固定するために作る手の形のこと。また遠くを打つために柄のついたブリッジの代わりをする器具を「メカニカルブリッジ」または「メカニカル」といいます。
ビリヤード用語 テクニック・ルール等
厚み 撞くときにみえる手球と的球の重なり具合。この重なり方の度合いで球がどれくらいの角度で飛んでいくか分かります。重なりが大きい場合「厚い」といい、重なりがない場合「薄い」といいます。
ひねり 球の方向を変えるために左右にかける回転。バックショットを「引き球」。トップ回転かけることを「押し球」といいます。また回転が強くかかることを「キレる」と呼びます。
ブレイクショット ゲーム開始時に行う最初のショットをいいます。「ブレイク」と略すことが多いです。
バンクショット 的球を1回以上クッションさせてからポケットへ落とすショットいいます。
ファール 反則行為のことで手球を2回撞いてしまう「2度撞き」や手球をポケットに入れてしまう「スクラッチ」があります。
フリーボール 相手がファウルをして交代したプレイヤーが好きな位置に手球を置いて再開できることをいいます。
マスワリ ブレイクショット時に9番以外のボールがポケットし、最後の9番までノーミスで一回でとりきること。初心者はまずマスワリに憧れマスワリを目指します。
まとめ
場所によって言い回しが違ったりしますが、大体示していることが同じなのでここら辺を押さえておけば話していることが少しわかると思います。
まだまだ専門用語はいっぱいありますし、ルール上の名称が独特なのでさっぱりだと思いますが慣れてくると質問もしやすくなると思うので、どんどん聞いていってください!
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