クチナシの花の清楚な佇まいに惹かれて育てている方も多いと思います
でもいざ開花時期を迎えると
「花が咲かない……」
「せっかくついた蕾がぽろぽろ落ちてしまう……」
なんてことがあります
私もクチナシを育てていて
思っていたより手がかかる植物だと感じました
特に鉢植えでは水や根の状態などにも影響を受けやすくなります
そこで今回はクチナシの花が咲かない
蕾が落ちてしまうときに確認したい原因と対策を紹介します
クチナシの花が咲かない・蕾が落ちる原因は?
クチナシが蕾まで育ったのに
花が咲く前にぽろぽろと落ちてしまう
そんな経験をした方もいると思います
原因は一つとは限りませんので下の項目を確認しましょう
・根詰まりしていないか
・水切れしていないか
・日当たりは適切か
・強い西日などに当たっていないか
・害虫がついていないか
といったところです
鉢植えで長く育てている場合は
根詰まりも確認してみましょう
鉢の中いっぱいに根が回ってしまうと
水を与えても十分に吸収できなくなることがあります
鉢底から根が出ていたり
水やりをしても水が染み込みにくかったりする場合は
植え替えを検討するサインです
またクチナシは乾燥にも注意が必要です
特に蕾がついてから水切れを起こすと
蕾が傷んだり落ちたりする原因になります
花を咲かせるために根詰まりを確認する
根詰まりしている場合は
一回り大きな鉢への植え替えを検討します
鉢から株を取り出したら
根の状態を確認します
黒く傷んでいる根や
明らかに枯れている根があれば取り除きます
元気な根まで大量に切ってしまうと
株への負担が大きくなるので
必要以上に根を切るのは避けた方がいいでしょう
植え替えには水もちと水はけのバランスが良い土を使います
自分で配合する方法もありますが慣れていなければ
市販の花木用培養土などを使う方が簡単ですね
クチナシの置き場所も確認する
クチナシを育てるうえでは
置き場所も重要です
日当たりが悪すぎると
花つきが悪くなることがあります
一方で夏の強い直射日光や西日が当たり続ける場所では
葉や株に負担がかかることがあります
春や秋は日当たりの良い場所
夏は強い西日を避けられる場所など
季節によって置き場所を調整してあげるといいでしょう
風通しも大切ですが
強い風が直接当たり続けるような場所は避けます
水切れにも注意する
クチナシは水を好む植物なので
鉢植えでは水切れに注意します
特に暑い時期は思っている以上に土が乾くことがあります
土の表面が乾いてきたら鉢底から流れ出るくらいたっぷり水を与えます
でも水が好きだからといって
常に土がびしょびしょの状態にするのもよくありません
受け皿に水を溜めっぱなしにするなど
根が常に水につかる状態は避けましょう
害虫もチェックしておく
クチナシを育てていると
害虫に悩まされることもあります
葉や新芽に異変があったら
葉の表だけでなく裏側も確認してみましょう
特にクチナシでは
オオスカシバの幼虫などが葉を食べることがあります
急に葉が減っていたら
害虫が隠れていないかチェックしてみてください
肥料の与えすぎにも注意
花を咲かせたいからといって
肥料をたくさん与えればいいわけではありません
株の状態を見ながら
適切な時期に肥料を与えます
肥料を与えすぎると
逆に株へ負担をかけることもあります
使用する肥料の説明に書かれている量や時期を守って
与えるようにしましょう
まとめ
クチナシの花が咲かなかったり
蕾が落ちてしまったりする場合は
・根詰まり
・水切れ
・日当たりや置き場所
・害虫
・肥料や株の状態
などを一つずつ確認してみましょう
よくクチナシは鉢植えでも育てやすいと言われますが
実際に育ててみると
花が咲かなかったり害虫がついたりと
個人的には意外と手間のかかる植物だと思っています
それを乗り越えてしっかり育てたあとに花が咲いたときの
姿や香りは何とも言えません
手をかけた分報われた気持ちになります
花が咲かないからとすぐに諦めず
まずは根や水さらに置き場所などを一つずつ確認して
きれいなクチナシの花を楽しみましょう


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